アエオニウムとは?育て方|栽培方法
アエオニウムという多肉植物をご存知ですか?
きっと、エケベリアを育ててみたことがある方なら、一度は園芸店や多肉農家さんで見たことがあるかもしれません。
アエオニウムを知っているけど、育てたことがない、育てるのが不安という方がこの記事をみて
育っててみたくなるきっかけになって頂けたら嬉しいです。
基本情報
アエオニウムは、北アフリカなど穏やかな気候の地域に約40種類が分布し、園芸品種も多く存在する冬生育型の多肉植物で真っ黒な葉が印象的な黒法師もアエオニウムの一品種です。
アエオニウムは、種類によって茎が伸びない小ぶりな品種から大型になる品種まであります。葉の色も様々で、黒いものから斑入りの品種、赤く色づくものもあり、同じ属の中で色、形、大きさが様々な多肉植物です。
冬型の多肉植物ですが、寒さにやや弱く、高温多湿にも弱い特徴があります。
夏は休眠期になり、葉の色が赤やピンクに紅葉します。
逆に冬は紅葉が覚めて緑色に戻ります。
育て方
日当たり
夏は直射日光が当たる場所はNG
屋外の軒下など直射日光は当たらないけど明るい日陰で育てましょう。
風通し
風通しが良い屋外で育てましょう
風が全くない室内や風があたらない場所では苗が弱ってしまい病気の原因にもなりかねません。
必ず風通しの屋外で育てましょう。
温度管理
冬は一般的には5℃以下にならないようにし、冬場は室内に取り込み、晴れた日の昼間は適度に日光に当てて管理します。
用土
アエオニウムは肥料たっぷりで育てましょう。
培養土多めの土か100%培養土で育てるのがおすすめです。
お花に使うような培養土でもよいでしょう。
水やり
アエオニウムはお水が大好き。春秋の成長期にはエケベリアよりは気持ち多めのお水やりを我が家では心がけています。
しかし、お水のやりすぎは根腐れの原因になり枯れることがあります。表面の土が完全に乾いてからのお水やりがポイントです。
病害虫
アエオニウムは葉や茎にカイガラムシが付きやすいです。
予防としては、一か月に一回はオルトランを土にまくなど対策が必要です。
我が家では水にオルトランを溶かしたオルトラン水を月に一度お水やりしております。
そうすると、葉にもオルトラン水を散布できるし、土にかける為、根っこにまんべんなくオルトラン水がいきわたると思い、そのようにしております。
増やし方
アエオニウムは挿し芽や葉挿しで増やすことが可能とのこと。
一般的には挿し芽で増やすことが多いですが、確率は少ないものの葉指しでも増えることもあるそうです。
バリエーション豊富なアエオニウム
こちらは我が家のアエオニウムコレクションの一部です。
葉っぱの周りの模様や斑入りなど細かいですが微妙に違い、みんな個性豊かで可愛いですね。
我が家のアエオニウムはまだ若い苗が多いのでこれから大きく育てるのが楽しみの一つです。
まとめ
いかがでしたか?
アエオニウムと言っても色々な品種がありました。
アエオニウムを育ててみたくなって頂けましたらとてもうれしいです。
皆様も素敵なHappy多肉Lifeを~