多肉植物

初心者さんにおすすめ品種!多肉植物(エケベリア)5選

あやもん


 エケベリアは、ぷっくりとした葉と美しいロゼット状の形が特徴の多肉植物です。初心者にも育てやすく、種類によって個性的な姿を楽しめるのが魅力です。今回は、特に育てやすく、葉指しも出やすく増えやすい、美しい品種を5つご紹介します。

1. シルエット

 シルエットは、端正なロゼット形と淡いグリーンの葉が美しい品種です。葉先はピンクがかった色合いになることもあり、季節によって変化を楽しめます。適度な日照と水やりで元気に育ちます。

育て方のポイント

  • 日当たりの良い場所で管理(午前中の光が理想的)
  • 水やりは土が完全に乾いてから
  • 冬場は乾燥気味に管理

増やし方:葉挿し・株分け
 シルエットは葉挿しで比較的簡単に増やせます。健康な葉を選んで丁寧に取り、乾燥させた後に土の上に置くことで発根・発芽します。親株が成長すると自然に子株を出すこともあるので、株分けも可能です。

2. オウンスロー

 白っぽいブルーグリーンの葉としっかりしたロゼットが魅力の品種。寒さに強く、屋外でも比較的管理しやすいです。葉の厚みがあり、乾燥にも強いので初心者におすすめ。

育て方のポイント

  • 屋外管理も可能(霜の当たらない場所)
  • 水は控えめに、月2〜3回程度
  • 風通しの良い環境で育てる

増やし方:葉挿し・株分け
 葉挿しの成功率が高く、初心者でも増やしやすい品種です。葉を取る際は根元から丁寧に外し、数日乾燥させてから土に置きます。大きく育った株から子株ができることがあるので、その場合は株分けもおすすめです。

3. シャーロット

 シャーロットは細めの葉が特徴的で、ロゼットの中心がやや立ち上がるように成長します。優雅な姿が魅力で、寄せ植えにも最適。丈夫で育てやすいのも初心者向けのポイントです。

育て方のポイント

  • 直射日光は避け、半日陰で管理すると色が綺麗に出る
  • 水やりは春秋中心、冬は控えめ
  • 成長期に液体肥料を薄めて与えるとより元気に

増やし方:葉挿し・挿し芽
シャーロットは葉挿しに加えて、茎を使った挿し芽でも増やせます。成長した株の一部をカットして乾燥させた後、湿らせた土に植えることで新しい株を作ることができます。

4. ブルーサプライズ

 ブルーサプライズは淡いブルーグリーンの葉が美しい品種で、ロゼットが綺麗に広がります。気温の変化によって葉の色が変わることがあり、観賞価値が高いのが魅力。肥料が抜けて紅葉が進むとピンク色に紅葉してくれます。

育て方のポイント

  • 日光をしっかり当てることで発色が良くなる
  • 土は水はけの良いもの(多肉植物用の土が◎)
  • 乾燥気味に育てることで健康に保てる

増やし方:葉挿し・株分け
 葉挿しが成功しやすく、初心者でも増やしやすい品種です。葉を取って乾燥させ、土の上に置くだけで発根します。また、大きくなった株から子株が出ることがあり、株分けで増やすことも可能です。

5. クリスペートビューティー

 クリスペートビューティーは「リラシナ」が突然変異した品種。葉の縁がほんのりカールする特徴的な品種。エレガントな姿で、「美しい多肉」として人気があります。紅葉が進むと蛍光ピンクになります。一見育てにくそうに思いがちですが、意外と丈夫で育てやすく、初心者でも安心して楽しめる多肉植物です。肥料を沢山上げて成長すると大型にもなりやすく、長くじっくり時間をかけて育てたい。大型品種好きさんにもおすすめです。

育て方のポイント

  • 室内でも育てやすいが、たまに外で日光浴させると良い
  • 水やりは少なめで管理
  • 肥料は春と秋に軽く与える

増やし方:葉挿し・株分け
 クリスペートビューティーは葉挿しと株分けの両方で増やせます。葉挿しの成功率も比較的高いため、初心者でも試しやすいです。親株が充実すると子株を出すことが多く、適切なタイミングで株分けするとスムーズに育ちます。

まとめ

 エケベリアは初心者でも育てやすく、品種ごとの個性を楽しめる多肉植物です。今回ご紹介した5つの品種は、丈夫で管理しやすいものばかりなので、ぜひ挑戦してみてください。日光や水やりの管理に気をつければ、きれいなロゼットを維持しながら長く楽しめますよ!

育ててみたい品種はありましたか?どれもおすすめ品種なので、ぜひ多肉植物選びの参考にしてくださいね♪

ABOUT ME
あこ
あこ
ブロガー/タニラー
2022年9月より多肉の沼にハマってしまいました。 多肉生活を始めて疑問に思ったこと、育て方や成長記録、我が家の多肉のご紹介など発信していきます。
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